G7出展

2023年5月19日~21日に開催される広島G7特設会場前にオリジナルインスタレーションを作成させて頂きました。

これは「Commons Garden」という新たな時代の新たな表現カテゴリーで京都庭師の伝統技術と現代のテクノロジーを組み合わせ「人と科学技術」「人と自然環境」「人と命」「人と平和」等の境界線を再確認・再認識し現代社会の課題と未来を共有共感するための可視化表現です。

G7でも様々な難題が話し合われるようですが私にできる事は時代のソリューションとして空間芸術を作る事だけですのでデバイスを通じ言語や宗教 民族の壁を越えるような文化の力で潤滑油や接着剤のような役割ができればと考えています。

今回は色んな制限があり、コアモデルとしてのリリースとなりましたがご縁やお導きを頂いた方々には感謝しかありません。 この不思議なご縁の連鎖の最中に何度も思いおこした言葉が「徳は孤ならず必ず隣あり」という論語でした。

私は1地方のスモールビジネス事業者で何のソーシャルインパクトも生み出せませんが「徳」という長所を活かし様々なプラットフォームに「join」していければと思います。

大地変動の証である1億年の広島産花崗岩と4000万年前の長崎硬質砂岩は人類が誕生する前からの生き証人でもある訳ですがこの会期が終わりましたら 空間を移動しストーリーとヒストリーを伝える語り部として様々な「imagine」を展開できればと企画しています。